幼稚園・保育園の集団に所属しているが、自分の好きなことばかりを優先して、みんなと同じように遊びたがらないとか、他児とトラブルになり易いとか、大人数の集団が怖かったり、ある特定の子が怖かったりして幼稚園・保育園に行くのをいやがるとか、お話が十分上手じゃなくて、他児と会話が続けられないなどを心配している子どもの発達促進のグループです。
キッズコミュでは年齢にあわせた目標と活動をたてています。
・活動に対し、さらに積極的になる |
・とっさの思いつきであれこれやってみようとする |
・他児との一体感が強くなる |
・2つの要素を同時に想定できる |
・物事の前後関係がわかる |
・よく喋るようになり、2~3語文が出てくる |
・目的と結果の因果関係がわかる |
一回の指導時間にディスクワークと身体を使う2部制の活動をします
①イラストカードで1日の流れを組み立ててみる、音で確認する。
>>>前後関係、用途、1日の流れ、反対動作、成功失敗等のカードで理解と表現を促す
これは何に使うのかな?用途とアイテムの紐付け
前後関係を考えて1日の流れを作ってみる
②イラストカードの絵合わせ、色合わせ、言葉合わせ。
①トンネルくぐり・高い板やジャンボマット渡り・ベニヤ板から飛び降り
②マットに押される・ジャンボマットを倒す・台車に乗って滑るなど
>>>協調動作を必要とする活動
・思いつくままによく喋るようになる。重文や複文で話すことができる |
・競争が始まり、他児と切磋琢磨し、他児をライバルとして意識するようになる |
・負けて悔しがり、大泣きするなど感情表現や自己主張が強くなり、その中で耐性ができてくる |
・ルールに沿った遊びができるようになり自己コントロール能力が増してくる |
一回の指導時間にディスクワークと身体を使う2部制の活動をします
①イラストカードでストーリーを組み立ててみる、音で確認する。
>>>因果関係の認識が広がって想像力がはたらくようになる。怒られ、危機一髪、家族、反対動作、成功失敗等のカード
②机の上での競争遊び(ハエたたきでカードを取り)
>>>競争意識を高め、負けた場合のショックに対する耐性をつける
①全身を使って競争する(箱車競争・旗取り・ドッチボール)
>>>他のお友だちをライバルとして意識して切磋琢磨する
②ルールのある活動をする(目隠しゲーム・フルーツバスケット・椅子取りゲーム・ハンカチおとし)
>>>ルールの理解力が増し、自己コントロール能力がつく
・因果関係をことばで説明できるようになる |
・複文が発達する |
・物事の特長を説明できるようになる |
・様々なルール遊びや相手と駆け引きする面白さがわかり、人との協調性や自己コントロール能力が増加する |
一回の指導時間にディスクワークと身体を使う2部制の活動をします
①イラストカードを見て「この絵の変なところはなんですか?」に答える
②「●●な物はなんですか?」と、他の子に問題を作る
>>>考える力・表現する力を養っていきます
①駆け引きのあるルール活動(かくれんぼ・しっぽ取り・高鬼・泥棒警察等)
>>>ルールの理解力が増し、相手と駆け引きする面白さが分かり、人との協調性や自己コントロール能力が増加する
②役になりきって劇を楽しむ「劇遊び」